ハリスツイード

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ハリスツイード

ハリスツイードは、近年非常に人気となっています。多くのセレクトショップやファッションブランドでコラボレーションしたアイテムを発表しています。冬場に着用する服にしか使えない生地と言われており、季節限定のアイテムといえますが、非常に暖かく、また手触りも良い高級品なので、一生ものの服として購入することも珍しくないと言えます。多くのアイテムとコラボレーションしており、かばんやリュックサックなどの鞄類などは勿論、イヤーカフなどの小物、さらにはテーラードジャケットやシャツのワンポイントにも使われています。また、過去のコラボレートしたアイテムなどを古着屋などで見かけることも珍しくありません。それだけ人気の素材として、多くのブランドから注目を浴びている生地と言えます。
このハリスツイードですが、これはスコットランドにある、ハリス・ルイス島にて製造されたツイード生地のことです。この生地は18世紀頃にこの地域で誕生したもので、島でとれた羊毛を手紡ぎをし、糸とした後、手織り式の織り機で織りあげるという事で製造されます。
今では多くの生地を製造するのに機械化されている事が当然となっていますが、ハリスツイードは現在でも手織りの織り機によって製造されています。そのため、非常に手間がかかる事で知られています。それ故に、剛健さを持っており、かつ素朴な質感を残した物になっています。そのようなツイード生地がハリスツイードとして認められるには、単に手織りの織り機で作るだけでなく、1909年にイギリスに発足したハリスツイード協会によって認可されなければなりません。認可されてはじめてハリスツイードというブランドとして世界で売り出すことが可能となります。そのため、ハリスツイードのタグには、製造者が誰か認識できるように、番号がふられているのが特徴です。古き良き製造方法を継承しながら非常に厳しい基準をクリアしたものだからこそ、最高級のツイードとして世界中で人気となっています。なお、ブランドのマークである地球儀とクロスのマークは協会を設立した人の家紋をアレンジしたものとなっています。ちなみに、このハリスツイードは生誕100年を迎えるため、日本で再度人気が高まっています。そのため、複数のブランドとコラボレーションしたアイテムを製造すると言われていますが、製造方法が人力で大量生産することが困難なため、希少価値のあるものとなるといえるでしょう。

公開日:
最終更新日:2014/12/16